バーベキューをするときに大変なのが火起こし
いざ火起こしを始めてもなかなか火が付かない、火がついたころにはクタクタ
そんな方におすすめの簡単にできる火起こし方法を教えます。
【炭の量、種類】
炭の量は1時間1㎏が目安です、何時間バーベキューをやるかを考えて準備する必要があります。
炭の種類によって燃焼時間の違いもあります。
黒炭
値段も安く、着火しやすい炭です。
その分燃焼時間が短く、煙も多く上がります。
バーベキュー初心者におすすめですが炭の継ぎ足し回数は多めです。
白炭(備長炭)
値段が高く、着火しにくい炭です。
その分燃焼時間が長く、火力も強く安定します。
バーベキューベテランにおすすめです。
オガ炭
その名の通り、おがくずを炭にしています。
値段も安く、黒炭に比べ高品質な炭と言われています。
着火時間がかかりますが、火が長持ちして煙も少なめです。
着火加工型成型炭
ライターで着火することができます。円盤状で穴が開いているのが特徴で、ちくわみたいな炭です。手軽にバーベキューをするならこれが一案おすすめですが、少し値段が高く粘着剤などの臭いが少し気になります。
【火起こしの方法】
準備するもの 新聞紙、着火剤、チャッカマン、うちわ
・炭の置き方
まず新聞紙を棒状にして格子状に置いていきます(キャンプファイヤーのイメージ)
格子状の真ん中に着火剤数個と小さい炭を数個入れます。
新聞紙を囲むように上に炭を置いていきます。
すると煙突効果で風が抜けて火が付きやすくなります。
木炭で大きすぎるものはハンマーで小さくした方がよいです。
・火のつけ方
真ん中の着火剤にチャッカマンで火をつけ、全体に火を移していきます。
炭が白くなってきたらうちわであおいで火を大きくしていきます。
これで簡単に火おこし完了!
【Q太郎のやり方】
BBQ太郎では形成炭(オガタン)とバーナー、火起こし器を使用しています。
火起こし器とバーナーはホームセンターやキャンプ用品店でも購入できます。値段も1,500円程度で購入できますので、バーベキューをよくやる方は持っていていると便利です。
Q太郎流火起こしは超簡単、火起こし器を斜めにおいて炭を入れて、火おこし器の底をバーナーで20分程度当てておく、ある程度炭に火が付いたら垂直にたてて20分程度放置するだけ。
これで簡単に火がつきます。このやり方の良いところは放置しておけるところです。
その間にテーブルやイスのセッティング、食材の準備ができるので是非真似してみてください。
【炭の処理】
火をつける前にコンロの底にアルミホイルを敷いておくと後の処理も簡単です。
最近は炭捨て場を設置している場所もありますが、バーベキュー後の炭の処理に困ります。
バケツに水をいれて処理するのも熱くて大変というかたは「火消し壷」が便利です。
炭をトングでつかんで壷の中に入れて置いておくだけ1日もたてば燃えるごみとして捨てることができます。
バーベキューをよくやる場合は消し炭を置いておいて次の火おこしに使うと火が付きやすく楽になります。
手ぶらでバーベキューのご提案
初心者でもバーベキューを楽しめますが、気楽にバーベキューを楽しむなら「手ぶらでバーベキュー」はいかがでしょう?機材、食材、場所取りまでお任せで、火起こしもします。個人では購入するのに躊躇するテントや、大型クーラーボックスもレンタルできます。人数に合わせた食材に備品も用意するのでとってもらくちんです。